※本記事は2026年9月時点の情報です。キャンプ場や温泉施設の営業日・料金は変わります。行く前に必ず公式サイトと電話で最新の状況を確認してください。
おはこんばんにちわオッサンです。
先日、家族で北海道当別町のキャンプ場に行ってきた。2026年8月17日、お盆のど真ん中。行く前から、目当ての内湯が営業日ではないことは分かっていた。それでも予約した。
理由は単純で、嫁と休みが毎回合うわけではないからだ。行ける日が先にあって、キャンプ場を後から選ぶ。設備の都合に合わせて日程を動かせる家庭ばかりじゃない。シャワーは使えると確認できたので、そこで手を打った。

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そして着いてみたら、19区画あるサイトに、うちだけ。日中はデイキャンプが1組いたが、夕方には帰っていった。夜は完全な貸し切りだった。
この2つ——風呂が休みだったことと、貸し切りだったこと——は、たまたま重なった話じゃない。同じ一つの数字から説明がつく。
日本のキャンプ場の稼働率は16.3%。年間の8割以上は空いている。空いているから、施設は風呂のような手のかかる設備を毎日は開けられない。そして休みを自由に選べない家庭ほど、その「開いていない日」に当たりやすい。
この記事では、その構造をデータで説明したうえで、空いている日に行くしかないときに予約前へ確認すべき3つのことと、当別町周辺で風呂に入るならどこかまで具体的に書く。同じ妥協をするにしても、準備してから妥協したほうがいい。
結論:8割空いているのに、行ける日は選べない
日本のキャンプ場の施設稼働率は16.3%。これが今回の話の土台になる。
100日のうち、実際にお客さんが入っているのは16日ちょっと。残りの80日以上は空いている。にもかかわらず、GWや大型連休だけは予約が取れない。この極端な落差が、いまのキャンプ場という商売の姿だ。
稼働率が低いと、施設側にはこういう判断が生まれる。
- 風呂・売店・レンタルを毎日は開けない
- スタッフを繁忙日に集中させる
- 設備は残したまま、営業日だけを絞る
つまり利用者から見ると、「設備がある」ことと「その日それが使える」ことが、まったく別の話になる。
そして、ここからが本題だ。この構造がいちばん刺さるのは、日程を選べない家庭である。共働きで休みが合わない、子どもの部活がある、受験がある。そういう家庭は「空いている日を選ぶ」んじゃない。空いている日にしか行けない。だから設備が動いていない日に当たる。
うちがまさにそれだった。
データで見る「キャンプ場 稼働率16.3%」の意味
数字の出どころをはっきりさせておく。
一般社団法人日本オートキャンプ協会が2026年7月21日に発行した『オートキャンプ白書2026』によると、2025年の状況は次のとおりだ。
- 全国のキャンプ場施設数:1,757か所
- 施設稼働率:16.3%を維持
- キャンピングカー保有台数:初めて「100人に1台」の水準に到達
- 2025年の特徴:ソロキャンプに加え、「デュオキャンプ」の拡大が見られた
出典:一般社団法人日本オートキャンプ協会「オートキャンプ白書2026」発行のお知らせ(2026年7月21日発行・業界団体)
注目したいのは、施設数は増えているのに、稼働率は16.3%で「維持」されている点だ。パイの奪い合いが起きている、と読める。
さらに白書は、平日利用を支えているのがデュオキャンプ層だと指摘している。裏を返せば、平日のキャンプ場を埋めているのは大人2人組であって、ファミリーではないということだ。子どもがいれば学校がある。だから土日祝と長期休みに集中する。
この「集中」と「16.3%」がセットになると、施設側の合理的な選択はひとつしかない。人が来る日に合わせて設備を開ける。それ以外は絞る。
【所感】これは施設が手を抜いているという話ではないと思っている。8割以上空いている前提で、風呂を毎日沸かして人を置いていたら、その施設は続かない。実際、閉鎖するキャンプ場のニュースは珍しくなくなった。設備を絞ることは、施設が来年も開いているための判断だとオッサンは受け取っている。
実体験:風呂が休みと知ったうえで予約した日
ここからは実際に行った話。
【状況】
2026年8月17日、北海道石狩郡当別町字金沢157番8の「北海道ふくろう乃湯リゾート」へ。札幌から車で1時間ほどの、温泉が併設されたオートキャンプ場だ。オートサイトは AC-01〜AC-19 の19区画ある。
当日は30度を超える暑さだった。
メンバーは夫婦と、長男15歳・次男11歳の男2人、それとミニチュアダックスのリョータ。中3と小5、そして犬という編成だ。
この施設はペット同伴に対応していて、AC-05・06・07 がペット可、ほかに「中島貸切」もペット同伴可という区分けになっている(公式サイト)。犬連れは行ける場所が絞られるので、ここは事前に押さえておきたいポイントだった。
日程は1泊。日中の天気は文句なしに最高だった。支払った金額は8,400円。
8,400円の内訳——「サイト3,000円」で予約すると倍以上になる
正直に書くと、ちょっと高いなと思った。内訳はこうだ。
| 項目 | 単価 | 人数・数量 | 小計 |
|---|---|---|---|
| キャンプ場利用料(宿泊) | 3,000円 | 1サイト | 3,000円 |
| 入場料(大人) | 1,200円 | 3人 | 3,600円 |
| 入場料(子ども) | 600円 | 1人 | 600円 |
| シャワー | 300円 | 4人 | 1,200円 |
| 合計 | 8,400円 | ||
ここで注意したいのが、長男15歳が「大人」料金になっていること。この施設の日帰り料金表では入場料の区分が「大人(中学生以上)」となっており、中学生から大人扱いになる(公式サイト)。中学生の子がいる家庭は、思っているより人数分の単価が上がる。
そして一番言いたいのはここだ。予約情報で見える「サイト利用料3,000円」は、実際に払う金額の3分の1ちょっとでしかない。残りの5,400円は、人数分の入場料と、シャワー代である。
キャンプ場検索サイト「なっぷ」の掲載でも、この施設のオートサイトは「¥3,000〜」と表示される。この数字だけを見て予算を組むと、現地で倍以上になる。4人家族なら、ざっくり表示価格の2.5〜3倍を見ておくと外さない。
【所感】これは施設が不当というより、キャンプ場の料金表示が「サイト単価」で並ぶ検索サイトの構造の問題だと思っている。ホテルは「1泊2名いくら」で出るが、キャンプ場は「区画いくら」で出る。人数課金が後から乗ることを知らないと、毎回びっくりすることになる。
【結果】
19区画のうち、宿泊はうちだけだった。日中はデイキャンプが1組いたものの、夕方には撤収して帰っていった。そこから先は、19区画に自分たちだけ。お盆の真ん中でこれである。
受付では「貸し切りなので、区画は自由に選んでいい」と言われた。19区画から好きなところを選べる、というのはなかなか経験できない。これはこれで、空いている日ならではの役得だった。
そして温泉は、受付の建物の中にある。サイトから歩いて1分もかからない。チェックインで受付に入った時点で、風呂は文字どおり目の前にある。それが、その日は開いていない。
「設備がある」と「その日使える」が別物だという話は、まさにこの距離感のことだ。8,400円払って、目の前の温泉には入れない。金額と設備が釣り合っていないように感じたのは、正直このためだと思う。
【所感】ただ、これも稼働率16.3%から考えると筋は通っている。年間の8割以上が空いている施設は、来てくれた客から回収するしかない。単価は上がるし、設備は繁忙日に絞る。利用者から見た「割高感」と、施設から見た「そうしないと続かない」は、同じ数字の裏表なのだと思う。納得はするが、財布は痛い。
内湯には入っていない。予約の時点で営業日ではないと分かっていたからだ。代わりにシャワーを使った。これが当たりだった。勢いがめちゃくちゃ良くて、水圧に不満はゼロ。汗もベタつきも問題なく流せた。「妥協」のつもりが、実用上はまったく困らなかったというのが正直なところだ。
【想定とのズレ】
ズレたところが2つある。どちらも、行く前には想像していなかった。
ひとつ目は、静かじゃなかったこと。貸し切りなら無音だろうと思っていたら、昼は蝉がうるさい。そして夜はカエルの大合唱。人の話し声や隣サイトの物音がゼロになったぶん、自然の音だけがくっきり残る。静寂ではなく、音の中身が入れ替わるという感じだった。これは行ってみないと分からなかった。
ふたつ目は、子どもがスマホとゲームだったこと。15歳と11歳を19区画貸し切りの大自然に連れてきて、やっていることは家と変わらん(笑)。正直に書いておく。中学生・高校生の年代を連れて行く親御さんは、たぶん同じ景色を見ていると思う。
むしろ一番くつろいでいたのはリョータだった。他の犬も人もいない環境が合っていたようで、終始のんびりしていた。犬連れなら、貸し切りの日は明確にプラスだと思う。
そして翌朝、雨が降った。
30度超えの快晴から一転、撤収の朝に雨。テントが濡れた状態で畳むはめになった。これが1泊キャンプのいちばん厄介なところで、濡れたテントをそのまましまうとカビる。帰ってから広げて乾かす作業が確定する。キャンプは家に帰ってからも終わらない。
貸し切りだったので、乾かすスペースだけは無限にあった(笑)。ただ、雨が止む見込みがないので粘っても仕方なく、諦めて濡れたまま積んだ。
【次にやるなら】
- 風呂について。シャワーで十分だったので、次も同じ条件なら同じ判断をする。ただし温泉に入りたい日は、近くの日帰り温泉を先に決めてから予約する(後の章で具体的に書いた)。
- 料金について。予約前に「大人・子どもの区分は何歳からか」「入場料は別途か」「シャワーは有料か」を確認する。この3つで、表示価格と実際の支払額の差はほぼ埋まる。
- 濡れたテントについて。撤収日の天気予報は前夜に必ず見る。雨が読めるなら、大きめのゴミ袋を用意しておくと車内が濡れずに済む。そして帰宅当日に乾かす時間まで含めて予定を組む。ここを甘く見ると、翌週テントを開けたときに悲惨なことになる。
「妥協」の中身——設備の営業日は、休みが選べない家庭ほど刺さる
ここが、この記事でいちばん書きたかったところだ。
キャンプの記事はたいてい「ベストシーズンに、ベストな装備で、ベストなキャンプ場へ」という前提で書かれている。でも現実の家族は、そんなに自由に日を選べない。
うちの場合はこうだ。
- 夫婦の休みが毎回合うわけではない
- 長男は15歳。部活と、この先の受験がある
- 次男は11歳だが、兄の予定に引っ張られる
- 犬がいるので、預けるか連れて行くかの判断も要る
この条件を全部くぐり抜けて残った日が「8月17日」だった。キャンプ場を選んでから日を決めたんじゃない。日が先に決まっていて、そこに入れるキャンプ場を探した。順序が逆なのだ。
そして稼働率16.3%の世界では、その「残った日」に設備が動いている保証がない。だから妥協が発生する。うちは「シャワーが使えるならいい」と判断した。
もう一つ、正直に書いておく。長男は15歳だ。家族4人と犬で行くキャンプは、たぶんあと何回もない。そう考えると、「設備が完璧な日まで待つ」という選択肢自体が、実は存在しない。行ける日に行くしかない。
【所感】だからオッサンは、設備が絞られていること自体を責める気にはならなかった。問題は「開いていないこと」ではなく、「開いていないと知らずに行くこと」だ。知っていれば準備できる。知らなければ、その日は台無しになる。
空いている日に行くとき、予約前に確認する3つのこと
日を選べない前提で、それでも満足度を落とさないために。オッサンが次からやることを3つに絞る。
1. 「その日、風呂は営業しているか」を日付指定で聞く
サイトの空き状況と、設備の稼働は別管理だ。予約システムで区画が取れても、風呂が動いているかは分からない。
聞き方は具体的にする。「お風呂ありますか?」ではなく、「◯月◯日の宿泊で、内湯は営業していますか。何時から何時までですか。最終受付は何時ですか」まで聞く。ここまで聞けば当日の運用まで答えが返ってくる。
参考までに、ふくろう乃湯リゾートの内湯については公式サイトにこう書かれている。
「現在、一般温浴および家族風呂のWEBでのご予約は行なっておりません。内湯・足湯は、土日祝日およびお盆期間の8月10日から8月18日、一部のハイシーズンのみの営業となっております。」
— 北海道ふくろう乃湯リゾート 公式サイト(2026年9月1日閲覧)
この書き方だけで自分の宿泊日が該当するか判断するのは、正直むずかしい。だから電話で聞くのが早い。電話受付は平日11:00〜16:00、土日祝9:00〜17:00(公式サイト)。平日昼にしか通じない施設は珍しくないので、思い立った日に確認できるとは限らない。早めに動いたほうがいい。
2. 定休日と「繁忙期の例外」を両方読む
キャンプ場の定休日は、繁忙期だけ例外になることがある。ふくろう乃湯リゾートの場合、定休日は火・水・木(祝日・お盆期間・GWは除く)という書き方だ(公式サイト)。
「普段は休みだが、お盆は開く」という二段構えになっている。この手の表記は読み間違えやすいので、自分が行く日が例外の内側か外側か、カレンダーで指差し確認する価値がある。
3. 風呂が使えない前提のプランBを、予約と同時に決める
これが一番効く。近隣の日帰り温泉を1つ決めてから予約する。それだけで「風呂が休みの日」が「帰りに温泉に寄る日」に変わる。
子連れなら特に重要で、風呂に入れるかどうかは、その日の寝かしつけや帰りの車内の機嫌に直結する。犬連れなら、足だけでも洗える場所があるかも見ておきたい。
プランB:当別町周辺で風呂に入るなら
ふくろう乃湯リゾートの内湯が休みの日に、周辺で入れる場所を調べた。2026年9月時点の情報なので、行く前に各施設の公式サイトで最新の料金・営業時間を確認してほしい。
ふとみ銘泉 万葉の湯(当別町・同じ町内)
キャンプ場と同じ当別町内にあるのが最大の利点。ふくろう乃湯リゾートからはおよそ11.8km(※地図サービスの表示値。実測ではないので目安として)。同じ町内とはいえ歩く距離ではないので、車移動になる。
- 住所:北海道石狩郡当別町太美町1695
- 電話:0133-26-2130
- JR太美駅から徒歩6分/JR札幌駅から車で約45分
- 入館料:全日大人1,800円(税込)。浴衣・バスタオル・手ぬぐいが料金に含まれる
- 営業:23時間営業(年中無休をうたっている)
- 公式:北海道 ふとみ銘泉 万葉の湯
タオル類が込みなのは、キャンプ帰りにはありがたい。荷物が濡れたタオルで増えないのは地味に効く。
しんしのつ温泉 たっぷの湯(新篠津村・隣接自治体)
当別町の隣、新篠津村にある温泉宿。日帰り入浴に対応している。
- 日帰り入浴:10:00〜20:00(最終受付19:00)
- 泉質:含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉(弱アルカリ性高張性高温泉)、泉温52.5℃
- 露天風呂と大浴場は源泉かけ流し。貸切風呂もある
- しのつ湖を一望できる立地
- 公式:天然温泉たっぷの湯
源泉かけ流しなので、湯そのものを目当てに行く価値がある。「風呂に入れなかった埋め合わせ」ではなく「こっちがメイン」に切り替えるのもアリだと思う。
よくある質問(FAQ)
キャンプ場の稼働率はどれくらいですか?
16.3%です。一般社団法人日本オートキャンプ協会『オートキャンプ白書2026』(2026年7月21日発行)によると、全国のキャンプ場施設数は1,757か所で、施設稼働率は16.3%を維持しています。年間の8割以上は空いている計算になります。
お盆でもキャンプ場が空いていることはありますか?
あります。実際に2026年8月17日、当別町のキャンプ場に泊まったところ、19区画のうち宿泊はうちだけでした。温浴施設が営業日ではない日は、混雑も大きく下がる傾向があります。逆に言えば、設備の営業日を調べれば混み具合はある程度読めます。
温泉付きキャンプ場なら、いつでも風呂に入れますか?
入れるとは限りません。温浴施設が土日祝や繁忙期のみの営業になっているケースがあります。稼働率が低いため、施設側が設備を繁忙日に絞って運用するのは自然な判断です。予約前に、日付を指定して電話で確認するのが確実です。
北海道ふくろう乃湯リゾートの内湯はいつ営業していますか?
公式サイトでは「内湯・足湯は、土日祝日およびお盆期間の8月10日から8月18日、一部のハイシーズンのみの営業」と案内されています(2026年9月1日閲覧)。また2026年8月31日付のお知らせで、9月19日〜23日のシルバーウィーク期間中は毎日内湯を営業する旨が告知されています。営業状況は変わるため、必ず公式サイトと電話で最新情報を確認してください。
キャンプ場の料金は、表示されている金額だけで足りますか?
足りないことが多いです。キャンプ場の検索サイトは「サイト(区画)1泊いくら」で表示されるため、人数分の入場料が別途かかる施設があります。実際、サイト利用料3,000円のキャンプ場で、4人+シャワー代を含めた支払いは8,400円になりました。予約前に「入場料は別途か」「大人料金は何歳からか」「シャワーは有料か」の3点を確認すると、差額はほぼ埋まります。
中学生の子どもは、キャンプ場で大人料金になりますか?
なる施設があります。今回利用した施設では入場料の区分が「大人(中学生以上)」となっており、15歳の長男は大人料金1,200円でした。中学生以上の子がいる家庭は、人数分の単価が想定より上がります。施設ごとに区分が違うため、予約時の確認が必要です。
貸し切り状態のキャンプ場は静かですか?
人の音は消えますが、静寂にはなりません。実際に19区画を貸し切った日は、昼は蝉、夜はカエルの大合唱でした。隣サイトの物音や話し声が消えるぶん、自然の音だけがくっきり残ります。静かさを期待するなら、音の種類が入れ替わると考えておくとギャップがありません。
中学生・高校生の子どもはキャンプを楽しみますか?
正直に言うと、スマホとゲームをしていました。15歳と11歳を貸し切りのキャンプ場に連れて行きましたが、やっていることは家とあまり変わりません。「大自然に連れて行けば子どもが変わる」と期待しすぎないほうが、親の側が消耗しないと思います。むしろ犬のほうが環境を満喫していました。
犬を連れてキャンプに行く場合、何を確認すればいいですか?
ペット可のサイトが区画単位で限定されていることが多いため、施設名だけでなくどの区画がペット可かまで確認してください。ふくろう乃湯リゾートの場合は AC-05・06・07 と中島貸切がペット同伴可となっています(2026年9月時点)。あわせて、足を洗える場所があるかも見ておくと帰りが楽になります。
まとめ
- 日本のキャンプ場の施設稼働率は16.3%。年間の8割以上は空いている(オートキャンプ白書2026)。
- 稼働率が低いため、施設側は風呂などの設備を繁忙日に絞る。だから「設備がある」と「その日使える」は別の話になる。
- この構造は、休みを自由に選べない家庭ほど刺さる。空いている日を選ぶのではなく、空いている日にしか行けないからだ。
- 実際、内湯が休みと知ったうえで8月17日に予約したら、19区画にうちだけという貸し切りになった。温泉は受付の中にあるのに、その日は開いていない。
- 1泊8,400円。「サイト利用料3,000円」で予約したつもりが、人数分の入場料とシャワー代で倍以上になった。中学生以上は大人料金という区分も効いている。
- 救いはシャワーが当たりだったこと(水圧が非常に良い)。妥協した結果、実用上はまったく困らなかったというのが正直な結論。
- 対策は3つ。①日付を指定して電話で風呂の営業を聞く ②定休日と繁忙期の例外を両方読む ③日帰り温泉のプランBを予約と同時に決める。
- 当別町周辺なら、同じ町内の「ふとみ銘泉 万葉の湯」か、隣の新篠津村の「しんしのつ温泉 たっぷの湯」が候補になる。
行ける日が限られている家庭ほど、「その日、風呂は開いていますか」の一本の電話が効く。空き状況の画面を見て満足せず、これだけは聞いてほしい。
オッサンは次、シルバーウィークに行こうかと思っている。毎日内湯を営業すると告知が出ていたので。今度こそ入る。


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