ゼーレエアー初張りレビュー|空気が入らず1時間、原因は開いた注入口

ゼーレエアー キャンプ
ゼーレエアー

※本記事は2026年9月時点の情報です。感想は2026年9月15日の初張り1回(1泊2日)のものです。雨・強風の日にはまだ使っていません。価格・仕様は変わることがあるので、購入前にRATEL WORKSの公式ページで確認してください。

どうもおはこんばんにちは!オッサンです。今日も少しの時間お付き合いお願いします。

ラーテルワークスのエアーテント「ZEELE AIR(ゼーレエアー)」を買って、初張りしてきた。このゼーレエアーのレビューを書いていく。

先に結論を書く。買ってよかった。中は圧倒的に広くて、開放感がすごい。慣れたら設営もあっという間だ。

ゼーレエアー

ゼーレエアー

ただし、メーカーが言う「手動ポンプで約8分」。オッサンは1時間以上かかった。空気をいくら入れても膨らまなくて、本気で不良品を疑った。原因は、6か所ある注入口のうち2か所が開きっぱなしで、入れたそばから空気が抜けていたことだ(笑)

この記事では、家族4人で初張りしてわかった良いところと不満点を正直に書く。スペック紹介の記事はもうたくさんあるので、買って張った人間しか書けないことだけを並べる。

  1. 結論:ゼーレエアーは買ってよかった。ただ最初の1回は8分では立たない
  2. ゼーレエアーの基本スペック(公式の数字)
  3. 初張りは9月15日、南幌町のきららパークキャンプ場で1泊2日
    1. 設備はめちゃくちゃ良かった
    2. 正直に書くと、リピートはない。車の騒音で寛げなかった
  4. ゼーレエアーの設営レビュー:いくら入れても空気が入らない
    1. 1時間以上ポンプを押して、不良品を疑った
    2. 原因:6か所ある注入口のうち、2か所が開いていた
    3. 空気は嫁と子どもと交代で入れた
    4. 次に張る人へ:ポンプを握る前に、注入口が全部閉まっているか確認する
  5. 電動ポンプは「絶対に」買ったほうがいい
  6. ゼーレエアーの不満点:重い、破れた、1か所だけ高い
    1. 約28kgはクソ重い。女性1人では厳しいと思う
    2. 重みで収納袋の持ち手が破れた
    3. インナーテントの取り付けが1か所だけ高すぎる
  7. それでも買ってよかった:圧倒的な開放感と広さ
  8. 撤収が大変すぎた:収納袋に入らない
  9. ゼーレエアーが向いている家族、向いていない家族
    1. 向いている家族
    2. 向いていない家族
  10. ゼーレエアーのレビューでよくある質問
    1. Q1. ゼーレエアーの設営は本当に8分でできますか?
    2. Q2. 空気を入れてもテントが立ち上がらないときは?
    3. Q3. 電動ポンプは必要ですか?
    4. Q4. ゼーレエアーは重いですか?
    5. Q5. 雨の日でも使えますか?
  11. まとめ

結論:ゼーレエアーは買ってよかった。ただ最初の1回は8分では立たない

初張りを終えた感想を、良い点と悪い点に分けるとこうなる。

 
良かったこと しんどかったこと
圧倒的な開放感と広さ 注入口の開けっぱなしに気づかず1時間以上
原因がわかったら設営は一瞬 クソ重い(約28kg)
家族で交代しながら立てられる 重みで収納袋の持ち手が破れた
  インナーテントの取り付けが1か所だけ高すぎる
  撤収が大変すぎる(収納袋に入らない)
 

しんどかったことのほうが多く見える。それでも「買ってよかった」が結論だ。中に入った瞬間の広さで、全部チャラになった。

それと、これから買う人に1つだけ言うなら「電動ポンプは絶対に買ったほうがいい」。理由は後で書く。

ゼーレエアーの基本スペック(公式の数字)

先に、メーカー公表の数字を確認しておく。出典はRATEL WORKS公式の製品ページ(2026年9月18日確認)。

項目 内容
品番 RWS0222AIR
価格 149,000円(税込)
定員 4人
重量 約28kg(フライ+エアフレーム+インナー。
 
 
付属品を除く) 収納サイズ 約W96×H45×D45cm エアフレーム PVC・直径12.6cm(スペクトラ繊維で補強)/適正空気圧 7.5PSI フライシート 68Dリップストップポリエステル(シリコン・遮光PU・UVカット・撥水)耐水圧3,000mm インナーの床 210Dオックスフォード 耐水圧3,000mm 付属品 専用インナー、デイジーチェーン、鍛造ペグ、反射ガイロープ、ハンマー、小物ケース、手動エアーポンプ、グランドシート 設営時間(公称) 手動ポンプで約8分/電動ポンプ(別売)で約3〜5分
 
 
 

最大天井高は280cmと紹介されている(キャンプレビュー)。公式ページでは数値を確認できなかったので、参考値として書いておく。

公式ページには、風速20m/s+45分で150mmの降雨という条件で試験した、とも書いてある。一方で、サイドパネル(横の跳ね上げ)は日よけ用で、雨の日に広げるのは推奨しないとも明記されている。ここは買う前に知っておいたほうがいい。

発売は2026年5月31日メーカーのプレスリリースでは、正式リリース後の2回目の入荷分も「即完売」だったそうだ。人気のテントなのは間違いない。

初張りは9月15日、南幌町のきららパークキャンプ場で1泊2日

初張りの舞台は、北海道南幌町のなんぽろ温泉きららパークキャンプ場。2026年9月15日から1泊2日で行ってきた。メンバーはオッサン、嫁、息子2人(15歳と11歳)だ。

公式サイトによると、このキャンプ場は2026年5月1日にオープンしたばかり。札幌中心部から車で約40分で、隣にあるなんぽろ温泉が使える。入場料は大人2,000円、中学生1,500円、小学生1,000円だ(2026年9月時点)。

キャンプ場に温泉がついているのは、子連れにはデカい。オッサン家のキャンプ場選びは風呂で決まることが多い。風呂が使えなかったお盆のキャンプの話はキャンプ場は稼働率16.3%|風呂を諦めたら貸し切りだったに書いた。

設備はめちゃくちゃ良かった

先に良いところを書いておく。

  • 風呂が近い。温泉が隣なので、子どもを連れて歩いてすぐ行ける
  • 芝生がフカフカ。テントの下が気持ちいい
  • トイレと炊事場がめちゃくちゃ綺麗。オープンしたばかりなのもあると思う

ファミリーキャンプで気になるところは、ほぼ満点だった。

正直に書くと、リピートはない。車の騒音で寛げなかった

ただ、申し訳ないけど、オッサン家はリピートしないと思う。その良いところを全部ぶち壊したのが車の騒音だ。

  • 車通りが激しい。サイトにいても車の音がずっと聞こえる
  • 行ったときは近くで工事をしていて、うるさかった
  • 駐車場がサイトの隣にあって、休憩で停まっている大型トラックが目の前にいる

せっかくゼーレエアーの開放感を味わいたいのに、一切寛げない。うーん..これはキツかったわ。

で、トラックの話はちょっと複雑だ。オッサンは普段、そっち側の人間だから。仕事中は同じように、停められる場所を探して休憩している。休んでいるトラックを責める気はまったくない。運転手は法律で休憩が義務づけられていて、休める場所を選んでいる余裕なんてないのは、身をもって知っている。その話は道の駅で車中泊はOK?仮眠と宿泊の境目を毎日休憩に使う運転手が解説に書いた。

だから問題はトラックじゃなくて、キャンプサイトと駐車場の位置関係だ。休憩する側も、キャンプする側も、どっちも悪くない。ただ、その2つが隣り合っていると、キャンプする側はどうしても落ち着かない。

工事は時期的なものかもしれないので、終われば印象は変わるかもしれない。ただ、車通りと駐車場の位置は変わらない。「静かに過ごしたい」を優先する家族には、正直おすすめしにくい。逆に、風呂と綺麗なトイレを最優先して、音は気にならないという家族なら、選択肢に入ると思う。予約するときは、サイトの位置と駐車場・道路との距離を確認しておくといい。

ゼーレエアーの設営レビュー:いくら入れても空気が入らない

ここからが本題だ。エアーテントは「空気を入れれば立つ」から設営が楽、というのが売りになっている。オッサンもそう思って買った。

1時間以上ポンプを押して、不良品を疑った

付属の手動ポンプでシュコシュコ入れ始めた。..全然立たない。

入れても入れても、テントが立ち上がってこない。「これ、どこかから抜けてるんじゃないか?」「初期不良を引いたんじゃないか?」と本気で思った。15万円のテントで初期不良かよ..と、けっこう凹んだ。

そのままひたすら押し続けて、気づいたら1時間以上たっていた。メーカー公称は約8分だ。桁が違う(笑)

原因:6か所ある注入口のうち、2か所が開いていた

不良品じゃなかった。このテントには空気の注入口が6か所ある。そのうち2か所が開いたままになっていたのに、オッサンが気づいていなかっただけだ。

つまり、入れたそばから、開いている2か所から空気が抜けていた。穴の開いたバケツに水を入れていたようなもんだ。そりゃ立たないわ。完全にオッサンのミスだ。最初に「どこかから抜けてるんじゃないか?」と思ったのは、実は大正解だったわけだ(笑)

で、ここが面白いところなんだけど、原因がわかったら一瞬だった。開いていた2か所を閉めたら、ちゃんと立ち上がった。あの1時間はなんだったんだ、と思うくらいあっさり立った。

空気は嫁と子どもと交代で入れた

1時間も手動ポンプを押し続けると、腕も腰もやられる。なので空気は嫁や子どもたちと交代で入れた。

これは悪いことばかりでもなかった。ポール式のテントだと、組み立ては結局オッサンが1人でやることになりがちだ。ポンプを押すだけなら、11歳でも15歳でも手伝える。家族みんなで立てた感じは、エアーテントならではだと思う。

まぁ、みんなで1時間押す羽目になったのはオッサンのせいなんだけど。

次に張る人へ:ポンプを握る前に、注入口が全部閉まっているか確認する

同じ失敗をしてほしくないので、ここだけは強く書いておく。

  1. ポンプを握る前に、注入口が全部閉まっているかを確認する。オッサンのテントは6か所あって、そのうち2か所が開いていた
  2. 入れても立ち上がってこないときは、不良品を疑う前に、ほかの注入口が開いていないか見て回る
  3. できれば家で一度、試し張りしておく。キャンプ場で初めて説明書と格闘すると、子どもが待ちくたびれる(豪邸じゃないと無理だが)

電動ポンプは「絶対に」買ったほうがいい

初張りを終えて、いちばん強く思ったのがこれだ。電動ポンプは絶対に買ったほうがいい。

メーカーの公称でも、手動ポンプで約8分、電動ポンプなら約3〜5分。オッサンの1時間は開けっぱなしのせいだけど、それを抜きにしても、大型テントを手でシュコシュコ膨らませるのは正直しんどい。電動に任せて、その間にほかの準備をしたほうがどう考えても楽だ。

ラーテルワークスの電動ポンプは2種類あって、用途が違うので注意がいる。(価格は公式ページ、2026年9月18日確認)

 
 
 
製品 価格(税込) 公式に書いてある対応製品
MULTI PRO PUMP 22psi(RWS0343) 12,800円 エアテント、SUP、ゴムボート、エアマットなど。
 
 
 
 
 
空気を抜く機能もあり MULTI PRO PUMP(RWS0362P) 3,480円 同社のエアマット(R7.7 EASY INFLATE PRO)向け
 
 
 

安いほうはマット用だ。テントに使うなら、公式に「エアテント対応」と書いてある22psiのほうを選ぶのが無難だと思う。名前が似ているので、買い間違いには気をつけてほしい。

正直に書いておくと、オッサンはまだ電動ポンプを使っていない。なので「電動なら3〜5分」は、あくまでメーカーの数字だ。買って使ったら、この記事に追記する。

ゼーレエアーの不満点:重い、破れた、1か所だけ高い

ここからは不満点だ。買ってよかったと思っているからこそ、ここは遠慮なく書く。

約28kgはクソ重い。女性1人では厳しいと思う

公式の重量は約28kg。しかも付属品を除いた数字だ。

実際に持つと、数字以上にクソ重い。車からサイトまで運ぶだけで一仕事だ。オッサンは毎日仕事で荷物を運んでいるけど、それでも重いと思った。女性1人で運ぶのは厳しいと思う。

設営は家族でできても、運ぶのは大人の仕事になる。車を横付けできるオートサイトを選ぶほうが、絶対に楽だ。

重みで収納袋の持ち手が破れた

そして、初張りで収納袋の持ち手が破れた。中に入っているテントの重みに、持ち手が耐えられなかった。

これは言わせてほしい。こんなに重たいんだから、それを想定して強く作れよ!!28kgあるのはメーカーが一番わかっているはずだ。袋の持ち手が負けるのは、さすがにどうかと思う。

インナーテントの取り付けが1か所だけ高すぎる

もう1つ苦労したのが、インナーテントの取り付けだ。取り付ける部分のうち1か所だけが高すぎて、手が届きにくい。

天井が高いのがこのテントの売りだけど、その分、上のほうに付ける作業はしんどくなる。広さとのトレードオフだと思う。背が低めの人は、踏み台があると楽になるんじゃないかな。

それでも買ってよかった:圧倒的な開放感と広さ

散々文句を書いたけど、中に入った瞬間に全部どうでもよくなった。

圧倒的な開放感と広さ。これに尽きる。天井が高いので、大人が中で立って動ける。家族4人で入っても窮屈な感じがない。

昔オッサンは、ポーランド軍幕に薪ストーブを入れて、テントの半分がストーブで埋まるという失敗をやっている。その話はポーランド軍幕に新保製作所の薪ストーブチョッパーはデカかったって話に書いた。狭いテントで苦労した人間からすると、この広さは感動もんだ。

それと、慣れたら設営はあっという間だ。初回の1時間は完全にオッサンの確認不足のせいで、テントのせいじゃない。次からはもっと早く立てられる自信がある。

撤収が大変すぎた:収納袋に入らない

最後に撤収だ。正直、設営よりこっちのほうが大変だった。

空気を抜いて、畳んで、収納袋に入れる。この「収納袋に入れる」が本当に大変。28kgの生地を、買ったときのサイズの袋に押し込むのは骨が折れる。

ゼーレエアーの記事はネットにいくつもあるけど、撤収のことを書いているものはほとんど見かけない。みんなスペックと設営の話ばかりだ。でも、実際に家族で行くと、帰りの撤収がいちばんしんどい。子どもも疲れているし、チェックアウトの時間もある。

ここでも効きそうなのが電動ポンプだ。22psiのほうは空気を抜く機能もあると公式に書いてある。空気をしっかり抜き切れれば、袋に入れるのも少しは楽になるはずだ。ただ、これもまだ試していない。次回やってみて、結果を追記する。

ゼーレエアーが向いている家族、向いていない家族

初張り1回の感想だけど、ここまでをまとめるとこうなる。

向いている家族

  • 広さと開放感を最優先したい家族
  • ポール式の組み立てが苦手で、子どもにも手伝わせたい家族(ポンプ押しなら小学生でもできる)
  • 車を横付けできるオートキャンプ場がメインの家族
  • 電動ポンプを一緒に買える予算がある家族

向いていない家族

  • 28kgを運べる大人がいない家族
  • 駐車場からサイトまで遠くまで運ぶキャンプ場によく行く家族
  • 撤収を短時間で終わらせたい家族(少なくとも初回はかなり時間を食う)

雨・強風・寒い時期はまだ使っていないので、そこは「まだわからない」。使ったら追記していく。

ゼーレエアーのレビューでよくある質問

Q1. ゼーレエアーの設営は本当に8分でできますか?

慣れればできると思いますが、初回は難しいかもしれません。メーカー公称は手動ポンプで約8分、電動ポンプ(別売)で約3〜5分です。オッサンは6か所ある注入口のうち2か所が開いていることに気づかず、初回は1時間以上かかりました。閉めてからはすぐに立ちました。

Q2. 空気を入れてもテントが立ち上がらないときは?

不良品を疑う前に、ほかの注入口が開いていないか確認してください。オッサンが張ったゼーレエアーには注入口が6か所あり、そのうち2か所が開いたままだったため、入れた空気がそこから抜けていました。ポンプを握る前に、すべての注入口が閉まっているかを確認することをおすすめします。

Q3. 電動ポンプは必要ですか?

必須ではありませんが、買うことを強くおすすめします。手動でも立てられますが、大型テントを手で膨らませるのは体力を使います。ラーテルワークスの「MULTI PRO PUMP 22psi」(12,800円・税込)は公式にエアテント対応とされ、空気を抜く機能もあります。同名の3,480円のモデルはマット向けなので注意してください。(2026年9月時点)

Q4. ゼーレエアーは重いですか?

重いです。公式の重量は約28kg(付属品を除く)です。車からサイトまで運ぶのは大人の力仕事になり、女性1人では厳しいと感じました。オッサンの個体は初回の使用で、収納袋の持ち手が重みで破れました。

Q5. 雨の日でも使えますか?

公式には耐水圧3,000mmで、風速20m/s+降雨の試験を行ったとされています。ただしサイドパネルは日よけ用で、雨天時の展開は推奨されていません。オッサンはまだ雨の日に使っていないため、実際の使用感は今後追記します。

まとめ

ゼーレエアーを初張りしてわかったことをまとめる。

  1. 買ってよかった。圧倒的な開放感と広さは、それだけで買う理由になる
  2. 注入口は6か所。そのうち2か所が開いていて空気が抜け続け、オッサンは1時間以上かかった
  3. 電動ポンプは絶対に買ったほうがいい。テントに使うなら「エアテント対応」と書いてあるほうを選ぶ
  4. 約28kgでクソ重い。収納袋の持ち手は初回で破れた。インナーの取り付けも1か所だけ高い
  5. 撤収は設営より大変。収納袋に入れるのが一番しんどい
  6. きららパークは設備は最高、でも車の音で寛げなかった。静かさ重視なら、サイトと駐車場・道路の距離を先に確認する

これから買う人は、ポンプを握る前に注入口が全部閉まっているか確認して、電動ポンプも一緒に買っておいてほしい。それだけで、オッサン家の1時間はまるごと防げる。

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雨の日、電動ポンプ、2回目の設営時間。使うたびにこの記事に追記していく。

読んでいただきありがとうございます。

 

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