新型パジェロのサイズ比較|ノアより高さは45mmしか違わない

新型パジェロ
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※本記事は2026年9月時点の情報です。新型パジェロのサイズや装備は公表済みですが、グレード構成と価格はまだ発表されていません(正式発表は2026年10月29日)。価格に関する記述は報道ベースの予想として読んでください。

おはこんばんにちわオッサンです。新型パジェロのサイズを調べてみたら、いま乗っているノアより全高が45mmしか違わなかった。正直、拍子抜けした。

7年ぶりに復活したパジェロが、2026年9月2日に世界初公開された。オッサンはこれが気になって仕方がない。だが本当の壁は、高さじゃなかった。全幅が230mm増えることと、スライドドアがなくなること。この2つを飲み込めるかどうかで、乗り換えの答えは決まる。

新型パジェロ

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この記事では、2014年9月に納車して今月でちょうど12年になるノア(80系・標準ボディ・4WD)と新型パジェロを、実寸で並べて比べていく。毎日クルマで宅配の仕事をして、家族4人と犬でキャンプに行く人間の目線で、正直に書いた。読み終わるころには「自分の家のミニバンから乗り換えたら何が起きるか」が具体的に分かるはずだ。

  1. 新型パジェロは2026年12月17日発売。まず日程を押さえる
  2. 新型パジェロのサイズを、12年乗ったノアと実寸で並べてみた
    1. 高さの差は45mm。ここが一番の驚きだった
    2. 本当の壁は全幅+230mm。5ナンバー幅からの卒業
    3. 正直に書くと、オッサンは狭い道を攻めない
    4. 長さは+225mmだが、ホイールベースはほぼ同じ
  3. スペック表に出てこない最大の変化は「スライドドアがなくなる」こと
    1. いちばん失うのは「勝手に開いてくれる」こと
    2. 横に開くこと自体のリスクもある
  4. うちのノアも4WD。でも中身はまったくの別物だった
    1. ノア=アクティブトルクコントロール4WD(いわゆる生活四駆)
    2. パジェロ=スーパーセレクト4WD-II(SS4-II)
    3. 四駆性能はパジェロが上。それは間違いない
    4. 12年乗って、ノアの四駆で困ったことは一度もない
  5. それでも惹かれる理由|トルク2.4倍と最低地上高230mm
  6. なぜ今なのか|次の車検が「13年目」だから
    1. 自動車重量税(車検時に2年分を払う)
    2. 自動車税(種別割)
    3. つまり判断の期限は「13年目の車検」だ
  7. 価格は600万円台後半から(予想)。配達ドライバーの本音
  8. よくある質問
    1. Q. 新型パジェロはいつ発売されますか?
    2. Q. 新型パジェロのサイズはどれくらいですか?
    3. Q. 新型パジェロの価格はいくらですか?
    4. Q. ミニバンから乗り換えると、一番困るのは何ですか?
    5. Q. ノアの4WDとパジェロの4WDは同じものですか?
  9. まとめ

新型パジェロは2026年12月17日発売。まず日程を押さえる

新型パジェロは2026年9月2日に世界初公開された。7年ぶりの復活だ。

検討するうえでありがたいのは、この先の日程がもう全部決まっていることだ。

 
 
日付 内容
2026年9月2日 世界初公開(済)
2026年10月1日ごろ 日本で予約受注開始
2026年10月29日 正式発表(価格・グレードが確定)
2026年12月17日 日本で発売
 
 

生産はタイのレムチャバン工場。2026年度の生産・販売見込みは、グローバルで1万台とされている。日本に何台回ってくるかは公表されていない。

出典:三菱自動車 ニュースリリース(2026年9月2日)Car Watch

新型パジェロのサイズを、12年乗ったノアと実寸で並べてみた

比べる相手は、うちのノアだ。型式ZRR85G、80系の標準ボディ、2.0Lガソリン、4WDの8人乗り。2014年9月の登録なので、今月でちょうど満12年になった。

数字を並べたら、思い込みがひとつ崩れた。

 
 
項目 ノア80系 標準4WD 新型パジェロ
全長 4,695mm 4,920mm +225mm
全幅 1,695mm 1,925mm +230mm
全高 1,865mm 1,910mm +45mm
ホイールベース 2,850mm 2,870mm +20mm
最低地上高 155mm 230mm +75mm
乗車定員 8名 7名(3列) −1名
後席ドア 両側スライド ヒンジ(横開き) 構造が別物
エンジン 2.0Lガソリン 152PS/196N·m 2.4Lディーゼル 201PS/480N·m トルク約2.4倍
変速機 CVT 8速AT
燃料 レギュラー 軽油
 
 

※パジェロの数値は20インチタイヤ装着車。ノアの数値はSpec Tank(ZRR85G 4WD)およびGAZOOより。

高さの差は45mm。ここが一番の驚きだった

クロカンSUVと聞くと「デカくて背が高い」と身構える。オッサンもそうだった。

ところが実際に並べてみると、全高の差はたったの45mm。4.5cmだ。

理由ははっきりしている。ノアは4WDだと2WDより車高が40mm高いからだ。2WDのノアは1,825mm、4WDは1,865mm。もともと背が高い状態から比べているので、差が縮まる。

そもそもミニバンは背の高い乗り物だ。「SUVに乗り換えたら入れない場所が増えるんじゃないか」と心配していたが、高さについてはほぼ現状維持ということになる。ノアで入れていた高さの場所は、だいたい大丈夫だ。

うちは青空駐車なので、そもそも駐車場の高さ制限とは縁がない。機械式の立体駐車場を使っている人は1,910mmが入る枠かどうか確認したほうがいいと思うが、オッサンにとってここは論点じゃなかった。

本当の壁は全幅+230mm。5ナンバー幅からの卒業

問題はこっちだ。1,695mmから1,925mm。プラス23cm。

ノアの標準ボディは全幅1,695mm。つまり5ナンバー枠ぎりぎりで作られたクルマだ。日本の道路事情に合わせて設計されている、と言い換えてもいい。

パジェロはそこを完全に外している。23cmという数字はカタログ上は小さく見えるが、毎日運転する人間にははっきり効いてくる。

  • 対向車が来ている住宅街ですれ違うとき
  • コインパーキングの枠に入れるとき
  • キャンプ場までの細い林道
  • 片側にブロック塀が迫っている通学路

オッサンは宅配の仕事で、毎日この手の道に入っていく。だからこそ言えるのだが、幅というのは「慣れ」で解決しきれない部分が残る。物理的に通れない場所は、何年乗っても通れない。

おまけに2026年9月からは生活道路の30キロ規制も始まった。狭い道をゆっくり走る場面はこれから増える。その状況で車幅が23cm増えるというのは、それなりに覚悟のいる話だ。

正直に書くと、オッサンは狭い道を攻めない

ここからは自分の性格の話になる。

オッサンは基本的にビビりだ。「行けるか微妙だな」と思った道には、そもそも入らない。仕事で毎日狭い住宅街を走っているが、無理をして通ろうとしたことはほとんどない。引き返すか、手前に停めて歩く。

だからノアで「幅がギリギリで詰んだ」という経験はない。1,695mmという5ナンバー幅に、無意識に助けられてきたんだと思う。

そして、これは書いていて自分でも気づいたことなのだが——攻めない人間ほど、車幅が広がる影響はデカいんじゃないか。

攻める人なら「ミラーを畳めば行ける」と判断できる場面でも、オッサンは入らない。23cm広くなれば、その「入らない道」がさらに増えるということだ。行ける場所が物理的に減るというより、自分が行こうと思える場所が減る

キャンプ場までの細い林道で引き返すことになったら、それはけっこう痛い。ここは正直、まだ答えが出ていない。

長さは+225mmだが、ホイールベースはほぼ同じ

全長は225mm伸びる。ただしホイールベース(前後タイヤの間隔)は2,850mmから2,870mmで、ほとんど変わらない

ホイールベースは小回りや車庫入れの感覚に直結する数字だ。ここが近いということは、取り回しの感覚はノアとそう遠くないということになる。

整理するとこうだ。長さは慣れる。幅は毎日効いてくる。

スペック表に出てこない最大の変化は「スライドドアがなくなる」こと

ここが、この記事でいちばん言いたいところだ。

スペック比較の記事は山ほどあるが、ミニバンからSUVに乗り換えた人がいちばん後悔するのはドアだとオッサンは思っている。カタログの数字には出てこない。

ノアはスライドドア。パジェロはヒンジドア、つまり普通の横開きだ。この違いが、家族の毎日を変える。

いちばん失うのは「勝手に開いてくれる」こと

スライドドアの本当の価値は、横にスライドすることじゃない。電動で、自動で開いてくれることだ。

12年乗ってきて、これがどれだけ楽か身に染みている。ボタンひとつ、あるいはキーの操作だけでドアが開く。自分でドアを引く動作が、そもそも要らない。

ヒンジドアはそうはいかない。どうしても自分で開けなければならない。当たり前のことのようだが、両手がふさがっている場面でこの差がはっきり出る。

  • 買い物袋を両手に持っているとき
  • キャンプ道具を抱えて積み込むとき
  • 雨の日、傘を差したまま子どもを乗せるとき
  • 寝ている子どもを抱えているとき

スライドドアなら、近づいてボタンを押すだけで開いている。ヒンジドアだと、一度荷物を置くか持ち替えるかしないといけない。毎日のことなので、地味に効く。

横に開くこと自体のリスクもある

開き方そのものの問題もある。

  • 隣の車との間隔が狭いと、ドアをぶつける
  • 風の強い日にドアを持っていかれる
  • 坂道に停めたとき、ドアが勢いよく開いたり閉まったりする

うちの息子は15歳と11歳だ。もう自分で開け閉めする年齢で、親が管理できる範囲を超えている。スライドドアは、この年頃の子どもがいる家にとって、想像以上に安心材料になっていた。

しかも全幅が23cm増えるので、同じ駐車枠に停めたときに残る隙間はさらに狭くなる。「幅が広い」と「ドアが横に開く」は掛け算で効いてくる。

パジェロを検討していて、いまミニバンに乗っている人は、ここを一度真剣に想像してみてほしい。オッサンはここが一番悩んでいる。走破性も見た目も乗り換えれば手に入るが、電動スライドドアの快適さは確実に失うものだからだ。

うちのノアも4WD。でも中身はまったくの別物だった

ここも、調べてみて認識が変わった部分だ。

うちのノアは4WDだ。だから正直なところ「もう4WDに乗ってるし、パジェロにしたって走破性はそこまで変わらんだろう」と思っていた。

まったくの誤解だった。同じ「4WD」でも、中身は別のものだ。

ノア=アクティブトルクコントロール4WD(いわゆる生活四駆)

80系ノアの4WDはアクティブトルクコントロール4WDという方式だ。

普段は前輪駆動、つまりFFとして走る。前輪が滑ったときだけ、プロペラシャフト間の電子制御カップリングが働いて後輪に駆動力を配る。これをスタンバイ式4WDと呼ぶ。

雪道の発進や、濡れた路面での安定性には十分な性能だ。いわゆる「生活四駆」で、日常の安心のための装備だと考えるのが正しい。

ただし副変速機(ローギア)もセンターデフロックもない。本格的な悪路を走破するための装備は積んでいない、ということだ。

パジェロ=スーパーセレクト4WD-II(SS4-II)

対して新型パジェロはスーパーセレクト4WD-II(SS4-II)を積んでいる。切り替えられるモードが4つある。

  • 2H:後輪駆動。舗装路の燃費重視
  • 4H:フルタイム4WD。センターデフあり
  • 4HLc:センターデフロック付き4WD
  • 4LLc副変速機ローギア+デフロック。本気の悪路用

さらにS-AWCによる統合制御と、7つのドライブモード(NORMAL/ECO/GRAVEL/SNOW/MUD/SAND/ROCK)を備える。最低地上高は230mm、アプローチアングルは30.4度だ。

「4WDって書いてあるから同じようなもの」ではない。生活四駆は滑ったときに助けてくれる装備で、SS4-IIは最初から悪路を走るための装備だ。設計思想からして別物だと考えたほうがいい。

この違いは、キャンプに行く人間にはけっこう重要だ。オフシーズンのキャンプ場は路面が整備されていないことも多く、砂利や雨上がりのぬかるみで不安になる場面がある。

四駆性能はパジェロが上。それは間違いない

ここは事実と、オッサンの意見を分けて書いておく。

【事実】構造を比べれば結論は明らかだ。副変速機とデフロックの有無は、悪路での走破性を根本から分ける。ノアのスタンバイ式4WDには、その装備自体がない。最低地上高も155mmと230mmで75mm違う。

【オッサンの意見】そのうえで、オッサン自身も四駆性能はパジェロのほうが絶対に上だと思っている。12年ノアの4WDに乗ってきた人間としての実感でもある。ノアの4WDは「滑ったときに助けてくれる保険」であって、「悪路を攻めるための道具」じゃない。

ただし、ここは冷静に考える必要がある。上であることと、自分に必要であることは別だからだ。

12年乗って、ノアの四駆で困ったことは一度もない

これは正直に書いておく。

12年乗って、ノアの4WDで本当に困ったことは一度もない。雪道でも、キャンプ場の砂利道でも、スタックして動けなくなったことはない。いい車だ。

前の項でも書いたとおり、オッサンは狭い道も悪路も攻めるタイプじゃない。生活四駆で足りる範囲でしか走ってこなかった、と言うほうが正確かもしれない。

つまり、こういうことだ。パジェロのSS4-IIは、いまのオッサンの使い方に対しては完全にオーバースペックである。4LLcの副変速機を使う場面は、おそらく来ない。デフロックも一生使わないかもしれない。

それでも欲しいと思ってしまう。ここが正直なところだ。

「必要だから買う」ではなく「あったら行動範囲が変わるかもしれないから欲しい」。この2つはまったく別の動機で、後者は金を出す理由としては弱い。自分でも分かっている。

ただ、同じことを考えている人は多いんじゃないだろうか。本格四駆が必要な生活をしている人なんて、実はそんなに多くない。それでもクロカンSUVは売れる。オッサンもその一人だ、というだけの話だ。

それでも惹かれる理由|トルク2.4倍と最低地上高230mm

ここまで不安な話ばかり書いたが、惹かれる理由もはっきりしている。

最大トルクが196N·mから480N·mへ、約2.4倍になる。

うちのノア4WDは車両重量1,650kg。これを152PS、196N·mのエンジンとCVTで引っぱっている。家族と荷物を満載した状態での坂道や高速の合流は、正直かなり苦しい。踏み込んでもエンジンが唸るばかりで、前に出てくれない感覚がある。

パジェロは2.4Lクリーンディーゼルで、480N·mを1,750〜2,500rpmという低い回転数で出す。踏まなくても前に出る領域が広いということだ。

そして最低地上高が155mmから230mm。+75mmだ。長距離移動や車中泊まで含めて考えると、行ける場所そのものが増える可能性がある。

室内は、2列目シートに150mmのロングスライド機構が付く。うちは家族4人とミニチュアダックスが1匹なので、実質は3列目を格納して使うことになる。8人乗りから7人乗りになるが、正直、うちには何の影響もない。

燃料が軽油になるのも見逃せない。レギュラーより単価が安いので、走る距離が長い人ほど差が出る。ただし燃費の数値はまだ公表されていないので、実際の燃料代の比較は正式発表後に改めて計算する。

なぜ今なのか|次の車検が「13年目」だから

「新型が出たから欲しくなった」だけじゃない。期限がある。

うちのノアは平成26年9月、2014年9月の登録だ。次の車検は13年目にあたる。ここで税金が2つ上がる。

自動車重量税(車検時に2年分を払う)

自家用乗用車の重量税は、車両重量0.5tごとに課税される。13年を超えると税率そのものが上がる。

 
 
経過年数 0.5tあたり年額 ノア4WD(1,650kg)の車検時2年分
13年未満 4,100円 32,800円
13年超 5,700円 45,600円
18年超 6,300円 50,400円
 
 

ノアは1,650kgなので「1.5t超2.0t以下」の区分だ。13年目の車検で、重量税だけで約12,800円増える。

自動車税(種別割)

13年を超えたガソリン車は、自動車税が約15%重くなる。適用されるのは13年経過の翌年度からだ。

ノアは2.0Lガソリンで、2019年9月以前の登録なので旧税率の39,500円。これが45,400円になる。年間で約6,000円の増加だ。

出典:財務省「自動車重量税の概要」KINTO マガジン

つまり判断の期限は「13年目の車検」だ

整理するとこうなる。

  • 新型パジェロの発売は2026年12月17日
  • ノアの13年目の車検はその約9ヶ月後
  • 車検の前に乗り換えれば、13年超の重量税も自動車税の重課も払わずに済む
  • 車検を通せば、45,600円を払ってさらに2年ノアに乗ることになる

おもしろいことに、パジェロに乗り換えると自動車税はむしろ下がる。2.4Lディーゼルは「2.0L超2.5L以下」の新税率で43,500円。13年超のノア(45,400円)より安い。

もちろん車両価格は比べものにならない。それでも「古い車に乗り続けるほうが安い」とは限らないというのは、知っておいて損のない話だと思う。

価格は600万円台後半から(予想)。配達ドライバーの本音

繰り返すが、2026年9月の時点で公式の価格は発表されていない。

報道ベースの予想では、600万円台半ばから後半でスタートし、最上級グレードでも800万円は下回るとされている。グレードは4種類、オフロード系2つとラグジュアリー系2つという見込みだ。

参考として、三菱のトライトンが551万8,700円、アウトランダーPHEVが670万円。フラッグシップという位置づけを考えれば、この価格帯は不自然じゃない。

出典:ベストカーWeb

ただ、正直に書く。宅配の配達をやっている人間にとって、600万円台後半というのは相当な金額だ。

自動車メディアは「フラッグシップとしては妥当」と書く。それはメーカーの立場から見た話であって、実際に払う側の感覚とは別物だ。

クルマそのものの価値を否定する気はない。走破性も装備も、値段に見合ったものだと思う。それでも、家族の生活があって、子どもが2人いて、日々の支出がある中でこの金額を出すかどうかは、まったく別の判断になる。

この記事の時点で、オッサンはまだ決めていない。10月1日に予約受注が始まって、10月29日に価格が確定する。それを見て、実車に触って、家族と話してから決めるつもりだ。

よくある質問

Q. 新型パジェロはいつ発売されますか?

A. 日本での発売は2026年12月17日です。正式発表は10月29日、予約受注の開始は10月1日ごろとされています。世界初公開は2026年9月2日でした。

Q. 新型パジェロのサイズはどれくらいですか?

A. 全長4,920mm×全幅1,925mm×全高1,910mm、ホイールベース2,870mmです(20インチタイヤ装着車)。最低地上高は230mmあります。ミニバンのノア(80系4WD)と比べると、全高の差はわずか45mmですが、全幅は230mm広くなります。

Q. 新型パジェロの価格はいくらですか?

A. 2026年9月の時点で公式発表はされていません。報道ベースの予想では600万円台半ば〜後半スタート、最上級グレードでも800万円未満とされています。確定するのは10月29日の正式発表時です。

Q. ミニバンから乗り換えると、一番困るのは何ですか?

A. 電動スライドドアがなくなることだと考えています。ボタンひとつで自動的に開くドアに慣れていると、自分で引いて開けるヒンジドアは負担に感じます。荷物を両手に持っているときは特にそうです。加えて横に開くぶん、隣の車との間隔が狭いとぶつけるリスクもあります。

Q. ノアの4WDとパジェロの4WDは同じものですか?

A. まったく別物です。ノアはアクティブトルクコントロール4WD(スタンバイ式)で、普段はFFで走り、滑ったときだけ後輪に駆動を配る「生活四駆」です。パジェロのSS4-IIは副変速機とデフロックを備えた本格的な4WDで、悪路を走破するための構造になっています。

まとめ

要点をまとめる。

  1. 高さの差は45mmしかない。ミニバンの4WDから乗り換えるなら、高さはほぼ現状維持。
  2. 本当の壁は全幅+230mm。5ナンバー幅からの卒業で、狭い道では確実に効いてくる。
  3. 攻めない人間ほど、幅が広がる影響はデカい。行ける場所ではなく、行こうと思える場所が減る。
  4. 電動スライドドアを失うのが、家族の毎日を一番変える。スペック表には出てこない。
  5. 同じ4WDでも中身は別物。生活四駆とSS4-IIは設計思想から違い、走破性はパジェロが確実に上。
  6. ただしその走破性は、オッサンの使い方には完全にオーバースペック。12年ノアの4WDで困ったことは一度もない。
  7. 13年目の車検が判断の期限。その前に乗り換えれば、重量税・自動車税の重課を払わずに済む。

今日やること:自分の車検証を開いて、初度登録年月を確認する。13年目がいつ来るのかが分かると、検討の期限がはっきりする。2014年前後のミニバンに乗っている人は、たぶんもう時間がない。見積もりを取るだけなら金はかからない。

オッサンは10月にディーラーへ行って、グレード構成と納期、そして12年乗ったノアの下取り査定を聞いてくるつもりだ。その話は改めて記事にする。

最後に、正直な現在地を書いておく。必要だから欲しいんじゃない。ただ欲しい。ノアは12年間、何の不満もなく走ってくれた、いい車だった。それでも新型パジェロが気になって仕方がない。

クルマ選びって、たぶんそういうものなんだと思う。合理性だけで決まるなら、答えは「ノアに乗り続ける」で終わっている。

ちなみに遠出の予定がある人は、連休の渋滞の傾向もあわせてどうぞ。長距離を走る機会は、いまの車の限界を知るいい機会でもある。

 

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