冬タイヤ交換はいつ?北海道の配達ドライバーは基準なしで10月下旬

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※本記事は2026年10月2日時点の情報です。初雪・初氷の日付は気象庁の平年値(1990年8月〜2020年7月の統計)で、毎年の実際の日付とは前後します。お住まいの地域の天気予報もあわせて確認してください。

どうもおはこんばんにちは!オッサンです。皆様、お仕事お疲れ様です!!

北海道の冬タイヤ交換の時期は、「基準」を探すより「毎年この時期に替える」と決めておくほうがいい。オッサンは毎日配達で車を運転しているが、自分の車の冬タイヤ交換に基準なんて持っていない。毎年10月下旬に、何も考えずに替えている。

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今朝(10月2日)、大雪山の旭岳で今シーズン全国初の初冠雪が出た。「そろそろタイヤどうしよう」と検索した人に向けて、北海道の初雪・初氷の平年値と、国土交通省が9月30日に出した「降雪時期を待たずに早めに交換を」という呼びかけ、それから早く替えすぎるデメリットまで、まとめて書く。

結論:冬タイヤ交換に基準はいらない。毎年同じ時期に替える

オッサンの答えは「10月下旬に替える。理由は万が一が怖いから」。それだけだ。

気温が何度になったら、初雪の予報が出たら、と言い出すと、毎年迷うことになる。迷っているうちに雪の予報が出て、タイヤ屋さんの予約が埋まる。カレンダーで決めてしまえば、迷う時間がなくなる。

考え方 中身
オッサンのやり方 毎年10月下旬に替える。
 
 
基準は持たない メーカーの目安(ブリヂストン) 初雪の約1か月前/最低気温の平均が3℃以下になる前 国土交通省(大型車向け・2026年9月30日) 通常の降雪時期を待たず、早めに交換して作業を平準化する
 
 
 

詳しくは下で書くが、3つとも「雪が降ってから替える」とは言っていない。ここだけ押さえておけば、あとは自分の地域に合わせて日付を決めるだけだ。

今朝、旭岳で全国初の初冠雪。北海道はもう冬の入口

初冠雪は今年から「目で見る」から「データ」に変わった

気象庁の「初冠雪の記録」では、2026年10月2日に大雪山・旭岳で初冠雪となっている。全国45の山のうち、この日までに記録が出たのは旭岳だけだ。

ちょっとした小ネタがある。今シーズンから、気象庁は職員が目で見て判断する初冠雪の観測をやめた。アメダス・気象レーダー・気象衛星ひまわりなどから計算する「解析積雪深」をもとに判定する方式に変わっている。夜や、山頂が雲に隠れているときでも判定できるようになった。そのかわり、気象庁は去年までの記録とは単純に比べられないと注記している。

うーん..「平年より何日早い」と言えなくなったのは、ニュースとしてはちょっと寂しいな(笑)。でも、山が白くなったのは事実だ。

週末は札幌も一桁の気温になる予想

10月2日は秋一番の寒気が入り、10月3日〜4日の朝は札幌で今シーズン初めての一桁の気温、帯広は4℃前後まで下がる予想が出ている(HBC 10月1日配信)。ウェザーニュースも、峠道を走るときは冬タイヤをと呼びかけている。

北海道の初雪・初氷はいつ?平年値の一覧

札幌管区気象台が公表している、道内8か所の平年値がこれだ。「初氷」は水たまりなどに氷が張った最初の日で、朝の路面が凍り始める目安として見ている。

 
 
 
地点 初雪(平年) 初氷(平年)
旭川 10月19日 10月18日
稚内 10月19日 11月5日
札幌 10月28日 10月28日
網走 10月30日 10月30日
帯広 11月1日 10月15日
函館 11月1日 11月2日
室蘭 11月2日 11月13日
釧路 11月7日 10月22日
 
 
 

見てほしいのは帯広と釧路だ。初雪は11月なのに、氷が張るのは10月中旬〜下旬。雪が降っていなくても、朝の橋の上や日陰はもう凍る。「雪が降ったら替える」だと、帯広は2週間以上遅れる計算になる。

逆に、旭川や稚内は初雪そのものが10月中旬だ。道北・内陸に住んでいる人や、峠を越える人は、オッサンの「10月下旬」では遅い。ここは自分の地域の表を見て、前にずらしてほしい。

オッサンの基準は「ない」。10月下旬に替えるだけ

万が一に備えて早めに替えるのが、プロドライバー(笑)

ここからはオッサンの話。

オッサンは宅配の配達で、毎日車を運転している。雪の日も凍った日も、荷物は待ってくれない。だから自分の車の冬タイヤも、「雪が来てから慌てる」のだけは嫌なんだよ。

じゃあ何を見て決めているのかと聞かれると..何も見ていない(笑)。気温も予報も見ていない。10月下旬になったら替える。それだけだ。万が一に備えて早めに交換しているプロだから(笑)。自分で言っていて照れるわ。

ただ、オッサンにも怖い思い出がひとつある。今の車ではないが、カーブに入ったところで車が滑って、一回転したことがある。

滑るときは、本当に滑る。冬道は、とにかく油断できない。基準を持たずに早めに替えるのは、たぶんこの経験があるからだ。

ちなみにオッサンの車は12年乗っている4WDのノアだ。新型パジェロとのサイズ比較の記事でも書いたが、生活四駆で12年、冬道で困ったことはない。ただ、それは四駆だからじゃなくて、冬タイヤを履いているからだ。四駆は進むのは得意でも、止まるのはタイヤ次第。ここは勘違いしやすいところだと思う。

メーカーの目安に当てたら、早めどころかギリギリだった

この記事を書くために、タイヤメーカーの目安も調べた。ブリヂストンは、サマータイヤからスタッドレスへの交換は「初雪日の約1か月前」が目安としている。

札幌の初雪の平年は10月28日。その1か月前は9月末だ。

..オッサンの10月下旬、メーカー基準だと全然「早め」じゃなかったわ(笑)。周りの車より早いだけで、札幌の初雪・初氷の平年にほぼ重なっている。プロを名乗るのはちょっと恥ずかしくなった。

【オッサンの意見】とはいえ、北海道で9月末に替える人はあまり見ない。大事なのは「1か月前」という数字より、「雪の予報が出る前に終わらせる」ことだと思っている。その理由が、次の国交省の話だ。

国土交通省も「降雪時期を待たずに早めに交換を」と言っている

タイヤが外れる事故は、交換して1〜2か月後に多い

国土交通省は2026年9月30日、大型車の車輪脱落事故を防ぐための「令和8年度緊急対策」を出した。大型トラックやバスの話だが、乗用車に乗っている人にも関係がある内容だ。

  • 大型車の車輪脱落事故は令和7年度に128件
  • 事故は冬用タイヤに替えてから1〜2か月後の発生が多くを占める
  • キャンペーン期間は2026年10月〜2027年2月末

雪の予報が出た直後に、交換作業が集中してミスが起きる

オッサンがいちばん「そうだよなぁ」と思ったのは、この部分だ。国交省の資料にはこう書いてある。

積雪予報が発せられた直後に交換作業が集中し、作業ミスが発生しやすい状況にある。(中略)作業時間に余裕を持って正しい脱着作業を行えるよう、通常の降雪時期を待たず早期に冬用タイヤに交換するなど、適切な作業を前提とした作業平準化を推進する。

つまり、雪の予報が出てから慌てて替えると、替える側も詰まってミスが出やすい。これは大型車の話だが、乗用車のタイヤ屋さんも同じだと思う。予報が出た週末は、どこも行列だ。

【オッサンの意見】「早めに替える」の本当の意味は、「雪より先に」じゃなくて「みんなより先に」なんだと思う。自分で替える人なら、焦らずナットを締められる。お店に頼む人なら、作業する人に余裕があるうちに頼める。オッサンの「基準なしで10月下旬」は、たまたまこれに合っていた。

早く替えすぎるデメリットも正直に書いておく

早ければ早いほどいい、わけではない。ブリヂストンは、暖かい時期にスタッドレスタイヤを使うデメリットとして次の3つを挙げている。

デメリット 理由
ブレーキが効きにくい ゴムが柔らかくなりすぎてタイヤの剛性が下がり、ブレーキの力が路面に伝わりにくい
減りが早い 高い気温でゴムがさらに柔らかくなり、サマータイヤより早くすり減る
雨の日に滑りやすい 濡れた路面で、タイヤと路面のあいだに水が入り込む現象(ハイドロプレーニング)が起きやすい

9月の暖かい日に、乾いたアスファルトをスタッドレスで走り続けるのはもったいないし、危ない面もある。オッサンが9月に替えないのは、ここがあるからだ。10月下旬なら、北海道ではもう朝晩は冷え込んでいる。ちょうどいい落としどころだと思っている。

【オッサンの意見】ただ、早く替えて損するのは「タイヤが少し減る」「雨の日に気を使う」くらいだ。遅れて損するのは、事故だ。どっちを取るかと聞かれたら、オッサンは迷わず早いほうを取る。一回転したことがある人間なので(笑)。

冬タイヤに交換したあとにやること

替えて終わりではない。国交省の資料は大型車向けだが、「お・と・さ・な・い」という覚え方で点検のポイントをまとめている。乗用車でも参考になるところを抜き出すとこうなる。

  1. トルクレンチで決められた力で締める。交換したあとに締め直す(増し締め)
  2. さびたナットは掃除するか交換する
  3. 運転前に、ナットが緩んでいないか目で見て手で触る

お店で替えてもらった人も、少し走ったら増し締めをしてもらうのが安心だ。多くのお店は頼めばやってくれる。自分で替える人は、車載の十字レンチだけで済ませず、トルクレンチで確かめてほしい。

オッサンも、昔は自分でタイヤを替えていたが、今はお店にやってもらっている。ただ、お店に任せたからといって、自分の車のナットのことを忘れていいわけじゃない。国交省の資料を読んで、そこはあらためて思った。

最後の秋キャンプ、タイヤはどうする?

北海道のキャンプ場は、10月末ごろに冬季閉鎖に入るところが多い。オッサン家が通っているいわないマリンビューも、2026年の営業は10月31日までだ。

10月中旬以降にキャンプへ行くなら、行き先までの道に峠があるかどうかで決めればいい。

  • 峠や山道を越える → 先に冬タイヤに替えてから行く。キャンプは朝が早いので、凍った路面に当たりやすい
  • 平地だけ・海沿いだけ → 夏タイヤでも行けることが多い。ただし前日の夜と当日の朝の気温は見ておく

秋のキャンプはタイヤのほかに、ヒグマのことも気になる時期だ。行く前に見ておく情報はヒグマとキャンプの記事にまとめた。

冬タイヤ交換のよくある質問(FAQ)

Q1. 北海道で冬タイヤに交換する時期はいつですか?

札幌なら10月中に、道北・内陸ならさらに早めが目安です。気象庁の平年値では、札幌の初雪は10月28日、旭川は10月19日です。帯広や釧路は初雪が11月でも、氷が張るのは10月中旬〜下旬です。雪の予報が出る前に終わらせておくと、お店も混まずに済みます。

Q2. 冬タイヤに早く替えすぎると、何か問題がありますか?

暖かい時期は、ブレーキの効きや減り方で不利になります。タイヤメーカーは、気温が高いとスタッドレスタイヤのゴムが柔らかくなりすぎ、制動距離が伸びる・摩耗が早まる・雨の日に滑りやすくなると説明しています。北海道なら、朝晩が冷え込む10月に入ってからが無難です。

Q3. 4WDなら冬タイヤに替えなくても大丈夫ですか?

大丈夫ではありません。4WDは発進や登り坂で進む力が強いだけで、止まる力はタイヤで決まります。凍った路面で止まれるかどうかは、駆動方式ではなくタイヤ次第です。

Q4. 冬タイヤに交換したあと、何をすればいいですか?

少し走ったあとにナットを締め直す「増し締め」をしてください。国土交通省によると、大型車の車輪が外れる事故は冬用タイヤに替えてから1〜2か月後に多く起きています。お店で替えた場合も、増し締めを頼むと安心です。

Q5. 初冠雪のニュースが出たら、すぐ冬タイヤに替えるべきですか?

すぐでなくてもかまいませんが、予約は入れておくのがおすすめです。初冠雪は高い山の山頂の話で、街の路面とは時期が違います。ただ、峠を越える予定がある人は、山の雪は道路の雪に近いと考えて早めに替えてください。

まとめ:冬タイヤ交換は、カレンダーに書いた日に替える

  • 2026年10月2日、旭岳で今シーズン全国初の初冠雪。今年から判定は目視ではなくデータになった
  • 札幌の初雪・初氷の平年は10月28日。旭川は10月19日。帯広・釧路は雪より先に氷が来る
  • 国交省も「降雪時期を待たずに早めに交換を」と呼びかけている。予報が出た直後は作業が混んでミスが起きやすい
  • 早すぎるデメリットもある(ブレーキ・摩耗・雨)。北海道なら10月に入ってからが落としどころ
  • 替えたら増し締め。4WDでも止まる力はタイヤ次第

オッサンは基準を持っていない。10月下旬になったら替える。メーカーの目安で見たら全然早くなかったけど(笑)、雪の予報より先に終わっているのは毎年同じだ。

今日やることは1つでいい。上の表で自分の地域の初雪と初氷の日を見て、その2週間前の週末をカレンダーに書いてしまう。お店に頼む人は、その日で予約を入れる。それで今年はもう迷わない。

毎日走っている配達の現場の話は、宅配ドライバーがきつい理由の記事にも書いた。冬はそこに雪道が乗っかってくる。皆様も、どうか安全運転で。

読んでいただきありがとうございます。

出典

 

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