新型パジェロの価格は619万円から|納車は車検に間に合うか

新型パジェロ
新型パジェロ

※本記事は2026年9月20日時点の情報です。ここに書いた新型パジェロの価格・グレード・燃費は、すべて販売店ベースの暫定情報で、三菱自動車の公式サイトにはまだ掲載されていません(正式発表は2026年10月29日)。公式ページにも「型式指定取得前につき、商品情報、スペック等は変更になる可能性がございます」と明記されています。確定値が出たらこの記事を更新します。

どうもおはこんばんにちは!オッサンです。今日も少しの時間お付き合いお願いします。

新型パジェロの価格が出た。619万3,000円から795万800円まで、全4グレード。まだ公式発表じゃなくて販売店ベースの数字だけど、9月14〜15日にまとめて出てきた。

新型パジェロ

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新型パジェロ

先に正直な感想を書く。オッサンは「思ったより安かった」と思った。いや、619万円が安いわけないんだけどさ(笑)。ただ、前に書いた記事では「600万円台後半スタート」という予想を載せていた。そこから見ると、いちばん下のグレードは予想より下だったんだよね。

で、価格表を眺めていて、もっと大事な数字に気づいた。納車が始まるのは2027年3月からだ。オッサンのノアは2027年秋に13年目の車検を迎える。つまり価格より先に、納期のほうが期限に引っかかる。この記事では、暫定の4グレードと価格を並べたうえで、「その納車時期で、うちの車検に間に合うのか」をカレンダーに並べて計算していく。

新型パジェロの価格は619万3,000円から|4グレードの暫定一覧

まず数字を出しておく。繰り返すが、これは販売店調べの暫定情報だ。

 
 
 
グレード 価格(税込) 生産・納車開始の見込み
GLS 619万3,000円 2027年4〜5月
GSR 676万5,000円 2027年3月
エクシード 693万円 2027年4〜5月
スーパーエクシード 795万800円 2027年3月
 
 
 

全グレード共通なのはこのあたりだ。

  • エンジンは2.4L 直列4気筒クリーンディーゼルターボのみ
  • 駆動方式は全車4WD
  • シートは3列7人乗りのみ。5人乗りの設定はない

出典:MOTA(2026年9月14日)Creative Trend(2026年9月15日)

公式サイトにはまだ価格が載っていない

ここは勘違いしないでほしいところだ。オッサンも記事を書く前に三菱自動車の新型パジェロ スペシャルサイトを見に行ったけど、2026年9月20日時点で価格もグレードも燃費も載っていない。出ているのは「10.01」という予約開始日の表示くらいだ。

そのうえ公式ページには「型式指定取得前につき、商品情報、スペック等は変更になる可能性がございます」と書いてある。つまり、上の表の数字は変わる可能性がある。正式発表は10月29日だ。そこまでは「そのくらいの価格帯なんだな」という受け止め方でいい。

予想は「600万円台後半」だった。619万円スタートは想定より下

オッサンは9月上旬に新型パジェロのサイズ比較|ノアより高さは45mmしか違わないという記事を書いた。そのときはまだ価格が一切出ていなくて、報道ベースの予想として「実質600万円台後半スタート」と書いていた。

結果はこうだった。

   
 
 
9月上旬の予想 9月中旬に出た暫定価格
いちばん下 600万円台後半 619万3,000円
いちばん上 800万円は下回る 795万800円
 
 
 

上は予想どおり、下は予想より安かった。「800万円を下回る」というのはほぼピタリで、最上級のスーパーエクシードが795万800円。4万9,200円だけ800万円の内側に収めてきた。これ、絶対わざとだよなぁ(笑)

参考までに、三菱の他の車と並べるとこうなる。

  • トライトン:551万8,700円(パジェロと同じラダーフレームを使うピックアップ)
  • アウトランダーPHEV:670万円
  • 新型パジェロ GLS:619万3,000円

三菱の中で見ると、GLSはトライトンとアウトランダーPHEVの間に入る。フラッグシップなのにアウトランダーPHEVより安い入口を用意してきたわけだ。ここは正直うまいと思った。

本当の論点は価格じゃなかった|納車2027年3月と、ノアの13年目車検

ここがこの記事でいちばん書きたかったところだ。

価格表と一緒に出てきた情報に、生産・納車の開始時期があった。これがオッサンにとっては価格より重い。

  • GSR・スーパーエクシード:2027年3月から
  • GLS・エクシード:2027年4〜5月から

12月17日発売なのに、納車が始まるのは年明けの3月以降。つまり「発売日に買えば年内に乗れる」クルマではない。ここは押さえておいたほうがいい。

オッサンの期限は「2027年秋の車検」

オッサンのノア(80系・標準ボディ・2.0Lガソリン・4WD/ZRR85G)は、2014年9月に納車した。2027年の秋に来る車検が、ちょうど13年目にあたる。

13年を超えると、税金が2つ上がる。

税金 13年未満 13年超
自動車重量税(車検時に2年分) 32,800円 45,600円 +12,800円
自動車税(種別割・年額) 39,500円 45,400円 +5,900円

重量税はノア4WDの車両重量1,650kg=「1.5t超2.0t以下」区分で計算したもの。自動車税の重課は13年経過の翌年度から適用される。

車検を通す前に乗り換えれば、この2つはどちらも払わずに済む。だからオッサンにとっての判断期限は「2027年秋」で固定されている。詳しい計算は前回の記事に書いた。

納車時期と車検を、カレンダーに並べてみた

並べるとこうなる。

 
 
 
時期 何が起きるか
2026年10月1日 先行予約の受付開始
2026年10月29日 正式発表(価格・グレードが確定)
2026年12月17日 日本で発売
2027年3月 GSR・スーパーエクシードの納車開始
2027年4〜5月 GLS・エクシードの納車開始
2027年9〜10月 ノアの13年目の車検(オッサンの期限)
 
 
 

計算上はどのグレードでも間に合う。いちばん遅いGLS・エクシードでも、納車開始から車検まで4〜5か月ある。GSRなら半年だ。

ただし、ここに書いてあるのは「生産・納車が始まる時期」であって「自分の車が来る日」ではない。人気車は初期の注文が積み上がるので、後ろのほうに並べば当然ずれる。2026年度のグローバル生産・販売見込みは1万台とされていて、日本に何台回ってくるかは公表されていない。うーん..ここが読めないんだよなぁ。

【オッサンの意見】「車検の前に乗り換える」を本気で狙うなら、10月1日の先行予約は出遅れないほうがいい。価格が確定する10月29日まで待つと、1か月ぶん後ろに並ぶことになる。逆に「別に車検を1回通してもいい」と思っているなら、慌てる理由はまったくない。

それと、オッサンはまだ車検証の有効期間満了日を確認していない。初度登録が2014年9月なので車検は9月末〜10月頭のはずだけど、13年経過の判定は日にち単位で際どい。ここは近いうちに車検証を見て確かめる。確かめてないことを、確かめたように書きたくない。

グレードはまだ決めていない|暫定情報でわかる装備差

正直に書くと、オッサンはまだどのグレードを狙うか決めていない。10月1日にディーラーで実物の話を聞いてから決める。

それでも、いま出ている暫定情報の中に、家族4人+ミニチュアダックスのリョータでキャンプに行くうちにとって効きそうな差が3つあった。

① リアデフロックはGSRから

販売店情報では、リアデフロックがGSRに付くとされている。後輪の左右を直結して、片輪が浮いても脱出できるようにする装備だ。

ただしここは冷静になりたい。オッサンは前回の記事で「ノアの生活四駆で12年走って、困ったことは一度もない」と正直に書いた。雪道もキャンプ場のダートも、いまのノアで足りている。そのオッサンがリアデフロックを使う場面って、本当にあるのか?と自問すると、けっこう怪しい(笑)

【オッサンの意見】装備で選ぶんじゃなくて、使う場面から逆算しないと57万2,000円(GLSとGSRの差額)は無駄になる。ここは自分に言い聞かせておく。

② 20インチタイヤは、キャンプ用途だとどうなんだろう

エクシードには20インチタイヤが付くとされている。全高1,910mmという数字も20インチ装着車のものだ。

見た目は確実にカッコいい。ただ、砂利道や未舗装のキャンプ場を走ることを考えると、タイヤの選択肢と交換費用がどうなるかは気になる。扁平率が低いタイヤは、砂利や段差でホイールを傷めやすいとも言われている。

これはオッサンがまだ実際に確かめていない話なので、断定はしない。10月1日に、タイヤサイズと交換費用の目安を聞いてくる。

③ ディスプレイのサイズは、情報が食い違っている

これは面白いところだった。販売店ベースの情報ではGSRが14.3インチ、エクシードが12.3インチとされている。693万円のエクシードのほうが、676万5,000円のGSRより画面が小さいことになる。

三菱の公式リリースでも「14.3インチディスプレイ×2(グレードにより12.3インチ)」という書き方になっているので、グレードによって差があること自体は事実だ。ただ、上位グレードのほうが小さいというのは、さすがに見間違いか、性格の違い(オフロード寄り/ラグジュアリー寄り)による割り切りかもしれない。

ここは10月29日の正式発表で確認すべき項目だ。暫定情報を鵜呑みにしてグレードを決めると、あとで「思ってたのと違う」になる。

価格と一緒に出てきた数字|燃費12.1km/L、車重2,460kg、最小回転半径5.8m

価格以外にも、新しい数字がいくつか出てきた。これもすべて暫定・目標値だ。

 
 
 
項目 新型パジェロ(暫定) オッサンのノア(2014年式・4WD)
WLTCモード燃費 12.1km/L(目標値) 15.0km/L(JC08)
燃料 軽油 レギュラーガソリン
燃料タンク 80L
無給油航続距離 約968km
車両重量 2,460kg 1,650kg
最小回転半径 5.8m 5.7m
 
 
 

出典:Creative Trend(2026年9月11日)MOTA(2026年9月14日)

いちばん驚いたのは最小回転半径。ノアと0.1mしか違わない

5.7m → 5.8m。たった10cmだ。

全長が225mm伸びて、全幅が230mm広がって、車重が810kg増えるのに、小回りはほぼ現状維持。これは意外だった。ラダーフレームのゴツいクロカンだから、さぞかし曲がらないんだろうと思っていた。

ただし勘違いしないでおきたい。「曲がれる」と「通れる」は別の話だ。前回の記事で書いたとおり、オッサンが本当に怖いと思っているのは全幅の+230mm=5ナンバー幅からの卒業のほうで、そこは何も変わっていない。狭い道でのすれ違いは、回転半径じゃなくて幅で決まる。

燃費は落ちるが、軽油と80Lタンクでどう変わるか

カタログ燃費だけ見れば15.0km/L → 12.1km/Lで悪くなる(測定方式が違うので単純比較はできないけど)。それでも燃料代が同じだけ増えるとは限らない。軽油はレギュラーガソリンより単価が安いからだ。

そしてタンク80L、無給油で約968km。これは北海道でキャンプに行く家族には地味にデカい。札幌から道東あたりまで走っても、給油のタイミングを気にせずに済む計算になる。「その土地にガソリンスタンドがあるか」を考えなくていいのは、子連れだと安心感が違う。

キャンプ場選びで何を優先するかという話はキャンプ場は稼働率16.3%|風呂を諦めたら貸し切りだったに書いた。行き先の自由度が上がるのは、うちにとっては本当にありがたい。

10月1日、オッサンは予約する気で行く

結論から書くと、オッサンは10月1日の先行予約に行く。予約する気でいる。

理由は上に書いたとおりで、車検という期限があるからだ。価格の確定は10月29日で、予約はその4週間前。つまり正式な価格を知らないまま手を挙げることになる。正直、ここは怖い。

それでも行くのは、暫定価格と正式価格が大きく離れる可能性は高くないと見ているからだ。販売店に価格表が回っている段階だしね。もちろん、キャンセルできる条件は必ず確認する。

受注は上位グレードからという話もある

もう1つ気になる情報がある。先行受注はスーパーエクシードとエクシードを優先的に受け付けて、そのあとGSRとGLSの受注に進むという流れが伝えられている。

これが本当なら、いちばん安いGLSを狙う人ほど、順番は後ろになる。納車開始が4〜5月とされているのも、たぶんこの並びと連動している。安いグレードを選ぶと、待つ時間も長くなる。ここは10月1日に必ず確認する。

ディーラーで聞いてくること

同じように検討している人の役に立つと思うので、聞く予定のリストを置いておく。

  1. グレードごとの納期の見込み。いま予約したら何月になるのか
  2. 予約のキャンセル条件。10月29日の正式発表で価格が上がったらどうなるのか
  3. 2014年9月式ノア4WD(ZRR85G)の下取り査定。これは記事の数字としてもデカい
  4. 3列目を格納したときの荷室寸法。うちは4人+犬なので、ここが常用形態になる
  5. タイヤサイズと、交換したときの費用の目安(特に20インチ)
  6. ディスプレイのサイズがグレードごとにどうなるのか
  7. 試乗車はいつ入るのか

聞いてきた内容は、そのまま次の記事にする。写真を撮っていいかも確認してくる。

配達ドライバーが619万円をどう考えるか

最後に本音を書く。

オッサンは宅配の仕事で、毎日クルマに乗っている。クルマは趣味であり、道具であり、仕事場でもある。だから新型パジェロみたいなクルマが出ると、普通に心が動く。復活のニュースを見た瞬間に「うわ、これ欲しいわ」と声が出たのは本当だ。

そのうえで619万3,000円という数字を見て、「思ったより安い」と思ってしまった自分にちょっと引いている(笑)619万円だぞ。安いわけがない。予想が600万円台後半だったせいで、感覚が引っぱられているだけだ。ここは自分でもわかってる。

それと、この金額は車両本体価格でしかない。実際に払う総額には、諸費用・税金・保険・オプションが乗ってくる。ノアの下取りがいくら付くかで、見え方はまるっきり変わる。だから10月1日に下取り査定を聞いてくるのが、オッサンにとっては一番大事な宿題だ。

買う/買わないは、まだ決めていない。決まっていないことを決まったように書くつもりはない。ただ、13年目の車検という期限は動かないので、2027年春までには答えを出すことになる。その過程を、そのまま書いていく。

新型パジェロの価格についてよくある質問

Q1. 新型パジェロの価格はいくらですか?

販売店ベースの暫定情報では、619万3,000円〜795万800円(税込)の4グレード構成です。内訳はGLS 619万3,000円、GSR 676万5,000円、エクシード 693万円、スーパーエクシード 795万800円です。ただし2026年9月20日時点で三菱自動車の公式サイトには価格が掲載されておらず、正式発表は2026年10月29日の予定です。変更の可能性があります。

Q2. 新型パジェロの納車はいつからですか?

生産・納車の開始は2027年3月からとされています。GSRとスーパーエクシードが2027年3月、GLSとエクシードが2027年4〜5月の見込みです。発売日は2026年12月17日ですが、発売と同時に納車されるわけではない点に注意してください。人気車のため、実際の納期はさらに延びる可能性があります。

Q3. 予約はいつから始まりますか?

先行予約の受付は2026年10月1日からです。三菱自動車の公式サイトにも「10.01」と表示されています。なお、先行受注はスーパーエクシード・エクシードを優先的に受け付け、その後にGSR・GLSへ進むという流れが伝えられています。価格が正式に確定するのは10月29日なので、予約は確定価格を知る前に行うことになります。

Q4. 新型パジェロの燃費はどれくらいですか?

WLTCモードで12.1km/L(目標値)とされています。燃料タンクは80Lで、無給油の航続距離は約968kmという数字が出ています。エンジンは2.4Lクリーンディーゼルターボで燃料は軽油です。カタログ燃費だけを見ればミニバンより落ちますが、軽油はレギュラーガソリンより単価が安いため、燃料代が同じ割合で増えるとは限りません。

Q5. どのグレードを選べばいいですか?

装備の必要性と、納車時期の両方で判断することをおすすめします。リアデフロックはGSRから、20インチタイヤはエクシードからとされていますが、使う場面がなければ差額は活きません。一方でGSR・スーパーエクシードは納車が2027年3月開始と早く、車検の期限がある人には効いてきます。装備差の詳細は10月29日の正式発表で確定するため、それまでは暫定情報として扱ってください。

まとめ

新型パジェロの価格まわりで、いまわかっていることをまとめる。

  1. 価格は619万3,000円〜795万800円の4グレード。ただし販売店ベースの暫定情報で、公式発表は10月29日
  2. 予想の「600万円台後半スタート」より、入口は安かった。最上級でも795万800円で、800万円の内側に収めてきた
  3. 納車開始は2027年3月から(GLS・エクシードは4〜5月)。12月17日発売でも、年内には乗れない
  4. オッサンの期限はノアの13年目の車検(2027年秋)。計算上は間に合うが、納期が延びれば話は別
  5. 最小回転半径5.8mはノアと0.1m差。小回りは心配いらない。怖いのはやっぱり全幅
  6. 10月1日は予約する気で行く。グレードは、話を聞いてから決める

同じように13年目が近いミニバンに乗っている人は、価格より先に「納車がいつになるか」を確認したほうがいい。税金が上がる前に乗り換えたいなら、期限から逆算する話になる。

サイズや四駆の中身、スライドドアを失う話は新型パジェロのサイズ比較|ノアより高さは45mmしか違わないに詳しく書いた。あわせて読んでもらえると、乗り換えの全体像が見えると思う。

クルマで寝る・休むという話に興味があれば、道の駅で車中泊はOK?仮眠と宿泊の境目を毎日休憩に使う運転手が解説もどうぞ。仕事で毎日休憩場所を探している側から書いている。

10月1日のディーラー、10月29日の正式発表、そして下取り査定。わかったことは、そのつどこの記事に追記していく。

読んでいただきありがとうございます。

 

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